こんにちは、絹蒔です。
今回は『基礎』、『チュートリアル』とタイトルにある初心者の方でも分かりやすい人体のあたりや描き方について解説のあるイラスト講座本を実践して初心者目線でレビューしていきたいと思います!
レビューの前に
あとりとは?
みなさんはイラストを描く時にあたりをとっていますでしょうか?
あたりとはイラストを描く際に大まかに配置や場所を決めておくマークみたいなものです。
あたりも上手く描けないし、描き方がそもそもよく分からない
というようにあたりは必要だとなんとなく分かっているけどうまく描けないから苦手という方はとても多いと思います。
もちろん、僕も同じです。
ですので今回はあたりをとるのに慣れてなくてバランスが崩れやすいといった悩みがある人必見のイラスト講座本を実践して学んでいきこうと思います!それではいってみましょう!
本のご紹介
今回、実践レビューをさせて頂く本はこちらになります。
パーツが分かれば描ける お絵描きチュートリアル キャラ作画の基本(著:パク・リノ)
実際にこちらの本を実践し、どれくらい参考になるのか実践レビューしていきたいと思います。
ちなみに現在(2021年12月)、シリーズとして4種類も出ている人気のイラスト講座本です。
作者のパク・リノ(リノツナ)さんのツイートはこちらです。
海外のイラストレーターの方で顔はイラストっぽくデフォルメされており、塗りは質感があるしっかりとした厚塗りをされるイラストレーターさんです。
塗りもすごく魅力的で早く学びたいという気持ちを抑え、まずはしっかりと基礎のあたりやパーツについて学んでいきます。
この本を見つけたのは本屋さんでイラストの参考になる本を探していた時でした。少し試し読みをした時にすごい見やすいと思い購入しました!
実践編『顔』
読み始めると初めあたりに顔のパーツなどについて書かれています。
角度によっての顔の描き分けがあり、これがすごく参考になります。
また、表情なども口や目で表したり、角度に合わせた描き方などが載っており非常に参考になりました。
顔の向き、目、口がチグハグだと不自然になってしまうため、思い通りに描ける必要性がある!
角度のついた顔が苦手だったのですがどのように描けばいいか解説があり、勉強になりました。
実践編『体』
次は身体のあたりのとり方です。
こちらも上半身や下半身、腕などのパーツごとに解説があり非常に分かりやすく説明をしてくれています。
また、身体以外にも手や足などのパーツの描き方や服のしわについての説明もあります。
体のラインを意識しながら繰り返し練習ことが大事
肩まわりは特に筋肉を意識して描く
実践してみて
今回はこちらのイラスト講座本を実際に実践してみて分かったポイントをまとめてみました。
本書のポイント
- 輪郭線が太めに描かれており、無駄な線がないため見やすく分かりやすいお手本が載っている
- 顔の作例は少なめなものの要点やポイントが端的に描かれており見やすく分かりやすい
- 特に身体の作例には色々な角度やテクニックが詰まっており、非常に理解しやすい
- 作例にはやや癖があるものの理解しやすく、自分の絵柄に合わせやすい
やはり実際に描くとなかなかお手本のポイントを吸収してすぐ描けるようになるのは難しいですね。
ただ、『なぜか変になってしまう』という所やつまずきやすい箇所へのアドバイスが載っているので意識して描くと上達しやすいと思います。ポイントを抑えながら描くことによって確実に少しずつ成長していける実感がわきました。
個人的には一番身体のあたりの取り方が参考になりました!
このポイントを忘れないようにどんどん練習していきたいです
これからもどんどん本を活用しながら練習していきたいと思いますのでよろしかったらTwitterのフォローなどもお願いします!