【厳選】イラスト制作に左手デバイスを活用しよう！タイプ別のおすすめはこれ！

イラスト制作に使用する左手デバイスに迷っている方におすすめ

こんにちは。絹蒔です。
みなさんはイラストを描くときに左手デバイスを使っていますでしょうか？
そもそも左手デバイスってなに？って方にも説明がありますので是非ご覧ください。

左手デバイスってなに？

左手デバイスとは主に利き手とは逆の手で使用するショートカットを呼び出し効率的に作業を進めるためのデバイスになります。例えばよく使う『一つ前に戻る』や『お気に入りのブラシ』を登録しておきボタンひとつで切り替えられるようにすることでイラスト作成の効率をアップすることができます!

左手デバイスの種類

左手デバイスに色々なタイプが出ておりそれぞれ特徴がありますのでまとめていきたいと思います。
また、それぞれのタイプのおすすめをご紹介しておりますので左手デバイスを悩んでいる方は是非、参考にしてみてください。

キーボード型

まず初めにキーボード型です。キーボード型で大きく使われている種類は2つあります。
プロのイラストレーターでも使用している人が多いかと思われます。

テンキータイプ

iClever Bluetooth テンキー

安価(2000円程度)
コンパクト
iPadでも使える

登録できるキーがやや少なめ(15個程度)

1つ目は小型のテンキーです。
日頃、Excelなどでテンキーを使う方は持っている方もいるかもしれません。シールなどで割り当てを書いておくと便利です。

ゲーミングキーパッドタイプ

Razer Tartarus Pro キーパッド

登録できるキーが多い(最大約200個)
押し心地(アクチュエーションポイント)がカスタマイズ可能
左手を完全固定化できる

高価(15000~20000円程度)
ワイヤレス不可
割り当てたキーを覚える必要がある

2つ目はゲーミングキーパッドです。
こちらはFPSなどのPCゲームをやっている方は持っている人もいるかと思いますが、こちらもイラスト用にも使えます。
値段は張りますがその分押し心地などをカスタマイズでき、プロで愛用している方も多いイメージです。

現在、デバイス管理ツールがMacに対応しておらずWindows専用との書き込みがあります。ご注意ください。

コントローラー型

8bitodo ゲームパッド コントローラー

安価(2000円程度)
持ち運びしやすい

握っている必要がある
登録キーがやや少なめ(12個程度)

こちらはゲーム機のコントーラーのような形のゲームパッドで握って操作するタイプです。
そのため、若干疲れるような気がしますので長時間のイラスト制作には不向きかと思われます。

ボタン型

Elgato Stream Deck

アイコンをボタンに表示でき、割り当てを覚える必要がなく直感的に操作できる

高価
ワイヤレス不可

こちらは自分の好きな画像をアイコンにでき、それをタッチするとすると機能が使えるので覚える必要がなく直感的に使用できます。イラスト制作の他にも事務や音楽制作シーンでも活躍できそうです。

クリエイター特化型

アナログスティック付き

TourBox Neo

BRAIN MAGIC Orbital2

アナログスティックがブラシサイズなどの変更などに便利

かなり高価
割り当てを覚える必要がある
ワイヤレス不可

こちらはアナログスティック付きのタイプになります

ホイール付き

XP-PEN ワイヤレスリモート

ホイールがブラシサイズなどの変更などに便利

割り当てを覚える必要がある

こちらはペンタブメーカーのXP-PENが発売している左手デバイスになります。コンパクトで液タブの画面上に載せて操作できるのがポイントですね。

Xencelabs クイッキーズリモート

イラスト初心者におすすめはこれ!

ホイールがブラシサイズなどの変更などに便利
ディスプレイ付きで割り当てを覚える必要がない
割り当てキーも十分(約36個程度)
ワイヤレス可能

やや高め
液タブの画面上に置くには大きい

こちらもペンタブメーカのXencelabsが発売している左デバイスになります。
ディスプレイ付きで割り当てを覚える必要性がなく、ホイール付きなのでブラシサイズやキャンバスの大きさを変更しやすく便利です。特にイラスト初心者の方におすすめの左手デバイスです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。左手デバイスも多様化しておりさまざまなタイプが出てきております。
ひとつひとつ試すのは難しいと思うので自分が欲しい思う機能と予算を照らし合わせて選んでみてください!